こんにちは、えいかです。
家に本がたくさんあって、もう本棚に収納しきれない!でも、全部大切な本だから、絶対に売ったり処分したりしたくない!
そうして、本が部屋に平積みになっている、なんてことありませんか?私はいま、まさにそんな状態になっています。
そこで、今話題の、クラウド収納、本の管理サービスの利用を検討すべく、サマリーポケットとminikuraを比較してみました。
クラウド収納とは?
昔からトランクルームというのは一般的ですよね。自分が行くことができる範囲の場所に、「トランクルーム」という一畳くらいのスペースを借りて、家に置ききれない、けれども処分したくないものを保管するスタイル。都内など、家が狭い人には非常に重宝するサービスでした。
それが、最近では、ダンボールに詰めて送れば、そのまま倉庫で保管してくれる「クラウド収納」というサービスが非常に人気を博している様子。
トランクルームよりも非常に割安で、少ない量でも預かってくれるのがポイントです。
「トランクルームをレンタルするほどではない、けれども家を広く快適にするために、すぐに使用しないものを預けたい。」
そんな場合にピッタリのサービスです。
クラウド収納、本の管理サービスの利用手順は?
クラウド収納、いわゆるダンボールに荷物を詰めて送ると、その荷物を預かってくれるサービスの利用手順は、だいたいどのサービスも同じです。
ざっくり、以下の3ステップで完了です。
- ダンボールを取り寄せる(手持ちのものでもOKなサービスも。)
- 荷物を詰める
- 送る
以上!本当に簡単です。これだけで、スッキリした本棚が確保できちゃうなんて、素敵すぎます。
大人気クラウド収納 本の保管サービス徹底比較
それでは、最近CMで話題だったり人気のあるサービスで、本の管理に特化したサービスを2つ比較してみます。
本のクラウド収納を行なっているサービスで、かつブックスプランがあるところは、現在人気があるところで以下2つがあげられるでしょうか。
- サマリーポケット
- minikura
特に、サマリーポケットは、最近CMや広告をガンガンやっていて、勢いがありますね。
サマリーポケット vs minikura ブックスプランの特徴
まず、それぞれのサービスについて、各社HPがあげている特徴をまとめてみました。
なお、両サービスとも、通常のボックスで預けるプランと、本の管理サービスのプランでの大きな違いとしては、本の管理サービスのほうは「点数無制限」である、といった点になります。また、両サービスとも、1冊ずつ、マイページで管理可能です。便利。
それでは、以下それぞれの特徴をみてみましょう。
サマリーポケット ブックスプラン特徴
本を点数制限なしで1点ずつ管理が可能なサービス。
HPに記載されている特徴3点はこちら。
- アイテムの点数制限なし
- タイトルや作者も自動登録
- ゆうメールでお得に取り出し可能
なお、マイページへの登録は、以下のルールで行われるようです。
ブックスプランで預けたものは、バーコードから自動的に読み込まれた画像とタイトルが表示されます。バーコードがないものや読み取ることができないものは、適宜まとめて撮影します。
また、預け入れ可能アイテムは本・雑誌・DVD・VHS・Blu-ray・ゲームソフトとなるようです。
minikura Library特徴
撮影点数無制限の撮影付きクラウドストレージサービス。
HPに記載されている特徴4点はこちら。
- 1冊ずつリーズナブルに取り出し可能
- アイテムは1点ずつ撮影、登録。マイページで確認可能
- 徹底した空調、セキュリティ環境でお預かり
- 預けたものはヤフオク!に出品
サマリーポケットは、バーコードがあるものはバーコードから読み込まれた情報がマイページ登録されるのに比べて、minikuraは1つ1つ、撮影されるようですね。ここが異なるポイントです。
また、預け入れ可能アイテムは本、楽譜、DVD、ゲームソフト、CD、ノート、ファイルとなるようです。
ただ、HPに記載されている内容は異なるように見えますが、サービス内容はほぼ一緒ですね。オプションや、マイページへの登録方法、撮影に関する点が異なるくらいでしょうか。
次は、価格を見てみましょう。
サマリーポケット vs minikura 価格比較
それでは早速、「サマリーポケット」と「minikura」の価格を比較してみましょう。
項目 | サマリーポケット ブックスプラン | minikura Library |
月間保管料金 | 400円 | 450円 |
ボックス代金 | 0円 | 450円 |
箱ごと取り出し送料 | 350円〜 | 850円 |
アイテムごと取り出し送料 | 350円〜 | 350円+1冊あたり35円 |
取り出し送料について、サマリーポケットは以下の注意書きがあります。重さによって変わるみたいですね。
サマリーポケット ブックスプランに関する注記
※預けた本・雑誌・DVD・VHS・Blu-ray・ゲームソフトの取り出しにはゆうメール(ポスト投函型の配送オプション)をご利用いただけます。料金は重量に応じて自動計算され、250g以内が350円、1,000g以内が540円となります。1,000gを超える場合は宅急便での取り出しとなり、1箱800円をお申し受けます。
取り出し送料を考えると、比較が難しくなるので、いったん月額保管料金とボックス代金で比較すると、この通り。
サービス名 | 月額保管料金+ボックス代金 |
サマリーポケット ブックスプラン | 400円 |
minikura Library | 900円 |
なんと、倍以上違います。
サマリーポケット vs minikura 箱の大きさ
今回、サービスを利用するにあたって、価格ももちろん重要ですが、その価格に対して、どのくらいの本を預かってくれるのかが比較するポイントになってきますよね。
早速、サマリーポケットとminikuraの箱の大きさを比較してみます。
サービス名 | 箱のサイズ |
サマリーポケット ブックスプラン | 幅35cm×奥行33cm×高さ29cm |
minikura Library | 幅42cm×奥行33cm×高さ29cm |
なんと、「サマリーポケット ブックスプラン」と「minikura Library」で箱のサイズが幅が7cmも違うんですね。これは、単純に価格比較だけではいけませんね。
そこで、月額保管料金とボックス代金の合計で、体積あたりで安いのはどちらか比較してみます。
サービス名 | 1cm3あたり金額 | ボックス体積 | 月額&ボックス代 |
サマリーポケット | 0.0119円 | 33,495cm3 | 400円 |
minikura | 0.0223円 | 40194cm3 | 900円 |
結果、本の管理サービスとして安いのは、サマリーポケットのブックスプランということになりそうです!
サマリーポケット、minikuraは双方「寺田倉庫」の保管管理
いままで、散々比較をしてきましたが、サマリーポケットもminikuraも、実は保管会社が一緒です。両サービスとも、東京都品川区に本社を置く、「寺田倉庫」が保管、管理をしています。
この寺田倉庫は、もともと基幹事業はワイン、アート、映像フィルムなど、かなり繊細で温度管理が難しい商材の保管です。そのため、保管場所に関する徹底した温度管理や管理体制には定評があります。
サマリーポケット、minikuraは双方ヤフオク!出品可能!
同じ会社が保管、管理しているからでしょうか、サマリーポケットもminikuraも、双方、預けたそのまま、発送などに自分の手をわずらわせることなくヤフオク!の出品も可能です。
そのため、万が一、預けている間に「これいらないなー」と思った時や、そもそもヤフオク!に自分で発送するのがめんどくさいなぁ、という時には非常に便利ですね。
なお、手数料はそれぞれ以下の通りです。
サービス | 出品手数料 |
サマリーポケット ブックスプラン | 10%〜 |
minikura Library | 無料 |
なんと、minikuraの方は出品手数料無料!
これは、もしかしてこの本、ちょっと不要かもしれない・・・でも、自分でヤフオク!に出品するために撮影したり、発送したりするのが面倒、という方は、minikura一択かもしれませんね。
本をダンボールに詰めて送り、ちょっとヤフオク出品のための登録をWEBで行うだけで、ヤフオクで売ることができ、かつ面倒な撮影や発送はminikuraが行なってくれるなんて、素敵すぎます。
ちょっとしたお小遣い稼ぎができてしまいますよね。
取り出したい時、何日で届けてくれるの?
最後に、取り出したい時に、何日で手元に戻ってくるかも、重要なポイントですよね。
こちら、保管、管理が同じ倉庫なので、もちろんかかる日数は一緒で、関東近郊であれば、最短翌日お届け可能だそうです。
まとめ
結果、本を売る予定がなく、本当に保管、管理だけをお願いしたい場合は、「サマリーポケット ブックスプラン」、もし、ヤフオク!で出品してお小遣い稼ぎをしたい場合は「minikura Library」といったところでしょうか。
目的にあわせて、使い分けたら一番賢そうですね。
現在、サマリーポケットでは、はじめてのご利用で保管料最大4ヶ月分無料!のキャンペーンを実施中です!
2019年6月30日までの限定キャンペーンなので、お見逃しなく!
AmazonのKindleや、楽天のKOBOなどをはじめ、電子書籍もメジャーになってきたとはいえ、まだまだ書籍でしかない本もあったり、やっぱり紙の質感がよかったり、紙のサイズの本のほうがわかりやすく便利だったりで、なんだかんだ紙の本を購入する機会も多いですよね。
こういったクラウド宅配を利用して、すっきり本棚を維持しちゃいましょう♪