今や、最新機種は10万円を超えるiPhone。なかなか手がでないですよね。とはいえ、itunesやicloudにもお世話になっていて、iPhoneから離れられない方も多いはず。
そこで、iPhoneを安く購入できる方法を調べてみました。
中古を買うなら実物を見るべし。秋葉原がやっぱり安い。
電化製品といったら、やっぱり秋葉原。中古を扱うお店も多く、他と競合するおかげか、やっぱり安いです。中古品は商品の質に応じてランクごとに分けられており、価格もピンキリ。
とにかく安く買いたい!中古でも問題ない!という方は、ぜひ中古品を見に、秋葉原に行く価値はあるでしょう。iPhone7で32GBで2〜3万円代もザラ。実物をその場で確認できるのも安心です。
なお、今回、誰かが使用した中古品は、どうしても気持ち悪く、未使用品で探した結果、よかったのはこの2つのお店です。未使用品の記載が分かりやすいのがポイントでした。
けっこう安い。イオシス
2万台を超える豊富な在庫、お得な中古スマホ・白ロムが盛りだくさん!と唄うイオシス。創業20年以上で、東京秋葉原・大阪日本橋・名古屋大須など、いわゆる電気街で展開するお店です。通販にも力を入れているので、ネットでも購入できるのが魅力。「イオシス」の場合、実店舗のほうが在庫も多く、価格も安い印象がありました。
iPhone8の64GBで62,800円はなかなかアツかった!
参考
買取販売 じゃんぱら
現在、全国43店舗あるじゃんぱら。スマホ、パソコン、デジカメなどの店頭買取も行うお店です。中古だけでなく、新品の取り扱いもある様子。未使用品もいくつかあり、イオシスにない型がありました。
参考
なお、秋葉原の、どこの店でも、大容量のiPhoneの取り扱いは少なかったです。
中古・未使用品を買うなら、国内最大級の白ロム専門サイト「ムスビー」が安い。
とはいえ、誰でも秋葉原に行くことは難しいですよね。そんな時は、WEBで。どこでも実物を確認できないのが難点ですが、在庫はネットのほうが豊富にあります。
そんな中で、一番在庫が多く、価格も多種多様で、未使用品も取り扱いが多かったのが、国内最大級の白ロム専門サイト「ムスビー」でした。
なぜなら、「ムスビー」は、「イオシス」や「じゃんぱら」と違い、様々な店が集まった、いわゆるポータルサイト。Amazonや楽天市場のように、いろんなお店が「ムスビー」に掲載しているかたちのため、色々な店の商品を確認できるのです。
2006年にオープンしたこちらのサイトは、取引実績40万件以上、掲載数2万台以上だそうで、特に、おすすめポイントは3つです。
人気機種『iPhone』の掲載が多数あり!
ドコモ,au,softbankの最新『iPhone7』から過去モデルまで勢揃い。iPhoneを探したい場合、まずこちらのサイトを見るべきといっても過言ではありません。
最新機種が発売されるタイミングでも安い。
最新機種が発売されるタイミングで、キャリアのショップで購入するよりも、価格が安いです。
絶版レアな端末、ガラケーなどもムスビーなら買えるかも!
白ロム専門フリマのため、過去モデルも豊富。諦めていた機種にも、巡り会えるかもしれません。
ただし、デメリットとしては、おそらく、多くの人が「ムスビー」で取引をしているため、人気商品、安くお得な商品は、すぐになくなってしまいます。めぼしい商品が見つかったら、すぐに購入するのがおすすめです。
参考
「白ロム」とは?
SIMカードが入っていない端末の事を指します。SIMカードとは、電話番号等の契約情報が記録されている小さなカードのことで、キャリアショップで購入したスマホやガラケーには必ず入っています。このSIMカードを抜いた状態の端末の事を通称「白ロム」と呼びます。
中古のスマホを購入する際に気をつけることは?
中古のスマホを購入する際には、新品を購入する際とは違う注意点が多々あります。必ず自分で確認し、自己責任で購入しましょう。自身がない方は、公式のお店で新品を購入したほうがいいかもしれません。必ず確認すべき事項をまとめました。
商品状態、付属品、保証期間、返品条件を必ず確認しましょう。
お店、また商品ごとに、商品状態や付属品、保証期間や返品条件は異なります。お店や商品によっては、メーカー保証を受けられない場合や、保証書に店舗印がない場合もあるため、必ず確認、納得した上で購入しましょう。
白ロムが利用制限されていないことを確認しましょう。
中古品は、未使用品であっても誰かが購入した商品には違いありません。そのため、以下の場合、端末自体にネットワーク利用制限がかかっており、購入しても使えない場合があります。
・前の持ち主が代金の支払いが完了していない場合
・前の持ち主が、本人確認書類の偽造や、申込書に虚偽の内容を記載し、不正な契約で入手した場合
・窃盗(盗難)や詐欺など、不正に入手された場合
・キャリアの補償サービス利用などがあった場合
なお、一度ネットワーク利用制限になった端末は、基本的に利用制限解除はされません。(代金の未払いの場合のみ、支払いがされれば解除されます。)つまり、一度利用制限がかかると、もう2度と使用ができなくなります。
その状態の端末を「赤ロム」といい、お店によっては、販売した端末が「赤ロム」になったら、同等の商品と交換してくれるサービスを行なっています。必ず、「赤ロム保証」があるお店で商品を購入しましょう。
なお、製造番号(IMEI番号)がわかれば、自分で利用制限がかかっているかの確認が可能です。前の持ち主が購入したキャリアのみで、端末情報が確認できる仕組みのため、前の持ち主がどのキャリアで購入したかがわからない場合、3キャリアそれぞれの確認ツールを使用して確認します。
■利用規制確認ツール、および製造番号(IMEI番号)確認方法
【NTTドコモ】http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
【au】https://www.au.com/support/service/mobile/network-riyoseigen/
【SoftBank・Y!mobile(ワイモバイル)】http://www.softbank.jp/mobile/support/3g/restriction/
なお、ネットワーク利用制限が「△」の商品は安いです。
例えば、「ムスビー」でネットワーク利用制限が「○」のiPhone7の未使用品は、128GBで60,000円なのに、ネットワーク利用制限が「△」のiPhone7の未使用品、256GBで64,200円という安さです。
ネットワーク利用制限が「△」の場合、現状は使用できても、今後使用できなくなる可能性があります。使用できなくなった際、赤ロム保証店舗で交換に応じてくれるとしても、その手間や時間を考えると、最初から、リスクが少ない商品を選択する、ということも必要でしょう。
白ロム端末を中古市場で購入する場合には、ネットワーク利用制限が「○」になっているものを購入するのがベストです。
キャリアのSIM解除は、端末の持ち主しかできません
基本的に、docomo、au、SoftbankなどのキャリアのSIM解除は、その端末の契約者しかできません。よって、もし格安スマホを利用したい場合など、SIMフリー端末が必要な場合は、必ずキャリアロック解除済みの商品を購入しましょう。
以上、確認すべき事項をしっかり自己責任で確認しつつ、納得がいった上で、お得に端末をGETしちゃいましょう。