Google AdSenseの自動広告を設定した時に、デフォルトのままだと、たしかにヘッダーの下にバナーがでちゃうんですよね。
Googleさんが適すると思う場所に出すわけだから、この位置に出さない訳が無い。ただし、たしかに見栄えは悪い!そこで、ヘッダーの下に出てくるバナー広告を消すべく、調べてみました。
そもそもアドセンスの自動広告のフォーマットの種類は?
そもそも、アドセンスの自動広告って、どんな種類があるのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。
ページ内広告
ページ内広告は、ページの特定の場所に表示される広告です。現時点では、全部で4種類あるようです。
テキスト、ディスプレイ
テキスト、ディスプレイ広告は、いわゆるバナー広告です。ヘッダー下に表示されていた広告も、これにあたりますね。
記事内広告
記事内広告は、記事の中で、段落と段落の間に表示される広告です。ある一定数の文字数のある記事のみにだけ、表示されるようです。
インフォード広告(モバイルのみ)
インフォード広告は、Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示されるような広告です。バナーのように主張することなく、記事内にとけこませるかたちです。記事やニュースのリストや、商品やサービスのリストの中に掲載されます。よく、スマホのニュース記事一覧やタイムラインに並列されていて、「PR」と表示されているやつですね。
関連コンテンツ(モバイルのみ)
関連コンテンツは、よく記事の下に表示されている「あわせて読みたい」といった中に、記事の1つとして表示されるものです。このおすすめは、ブログのカテゴリを基準にして選ばれているようです。なお、自動広告でこちらの機能はモバイルのみ。
オーバーレイ広告
オーバーレイ広告は、サイト内に溶け込んで表示されるものではなく、ページの上に重ねて表示されるものです。この広告を閉じないと、サイトの閲覧ができないので、個人的には普段、「わずらわしいなー、やっかいだなー」と思う広告の1つです。
ただ、絶対にクリックしないと次に進めないので、バツを押すんですが、まちがって広告をクリックしてしまうことも多いんですよね。そういう意味では、収益効果はあるのでしょうか・・・?
アンカー広告
アンカー広告は、バナーのようなかたちで、ページの上に表示される広告です。よく、無料アプリの下の方に表示されていて、バツをクリックしないと消えないやつですね。
モバイル全画面広告(モバイルのみ)
モバイル全画面広告は、ページ内のリンクをクリックしたときに、次のページに遷移する前に、数回に1回、全画面をジャックして、大きな広告が表示されるものです。
以上が、現時点での自動広告で表示される広告の種類となります。
出したくない種類の広告を消す方法
さて、様々なフォーマットの広告がある中で、出したくない種類の広告が表示されていた場合、それだけ消すことができるのでしょうか。
これが、すごい簡単なんです。3ステップで終わります。1分でできます。
step
1Google AdSenseから、広告>自動広告をクリック
まず、Google AdSenseから、広告>自動広告をクリックします。
step
2全般設定の鉛筆マークをクリック
自動広告のページが表示されたら、「自動広告の設定が完了しました」の茶色のおじさんの下にある、全般設定に注目。全般設定の右側に表示されている、鉛筆マークのアイコンをクリックします。
step
3全般設定の変更から、消したい種類の広告をオフ
全般設定の変更から、消したいフォーマットの広告を見つけ、右側にあるON・OFFの切り替えボタンでOFFにします。右側に寄っている青い丸を、左にスライドします。灰色になれば、OFFになっています。
これで、出したくないフォーマットの広告は表示されなくなります。超簡単!
ただし!この方法だと、バナー広告が全部消えます。ヘッダーの下のバナーだけでなく、サイドナビに表示されていたバナーまでも消えてしまうのでご注意を。