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超初心者必見。初めての海釣り、金沢八景の忠彦丸とアジのさばき方、アジパーティーレシピまで

2019年3月25日

https://tokyo-happylife.com

 今回、初めて海釣りを体験。アジもたくさん釣れ、そのあとのアジパーティーのさばき方、料理のレシピまで、備忘録かねて情報共有します。

釣り船は金沢八景忠彦丸さん

お世話になったのは金沢八景の忠彦丸さん。

電話をすると、迎えにきてくれます。今回、金沢八景駅の近くのセブンイレブンで待つように言われ、待っていると、他にも待機する釣り客が。ここで電車できた参加者をまとめてピックアップするようです。

電車で来たことを伝えると、レンタルの釣竿料金がサービスに。これはうれしい。

また、海釣りに必須な長靴やジャケットなど、無料のレンタルサービスがありました。用意が何もない初心者には、本当に助かります。ライフジャケットも無料で全員渡されます。

なお、釣り船で海にでて沖に向かう途中、半端ではないくらい水がかかります。全身防水対策は必須です。

アジを釣るコツ

  1. 水面に針を入れた後、リールが下につくまで糸を下ろす
  2. 1-2メートル分だけ糸をまく

アジは海の底から1-2メートルの場所にいるそうなので、このやり方が一番釣れるんだとか。

おかげで、海釣り始めての超初心者の私でも、20匹も連れました!

なお、今回持って行ってよかったものはこちら。

持って行ってよかったもの

ホッカイロ(足用、貼る用)

3月なのに、たまたま行った日が真冬日の寒さになり、雨からみぞれになる始末。本当に寒かった。足のつま先がかじかんで、感覚がなくなるレベルでした。ホッカイロは本当にあってよかった!!

100均のカッパ(丈長め)

防水パンツをはいていなかった私がアホだったのですが、これのおかげで防寒面、防水面、両方相当助けられました!!

絶対に必要だったもの

防水パンツ

船で座ることをなぜか想定しておらず、下は普通のジーンズで行ってしまいました。船の移動中には水しぶきでほぼびっしょりになるわ、船にそのまま座れないわで、防水パンツをはいていなかったことを心から後悔しました。

なお、忠彦丸さんの船、お尻の下あたりに暖かい鉄パイプが通っていたのも、お尻も暖かく快適で、かじかんだ手を暖めるために非常に助かりました。

初心者でもできた、超裏技!アジのさばき方

大量に釣れたのは良いのだけど、さばくの面倒だなーと思いがちなアジ。ゼイゴだとか、ウロコだとか、面倒なんですよね。

そんな中、超裏技を発見。魚さばき初心者の自分でも、簡単にさばくことができました。こちらのサイトを参考にさせていただきつつ、我流になりましたが、さばくことができました。

アジの皮をゼイゴとウロコを付けたまま一発で処理する手順

  1. アジを準備する
  2. ①の通り、切り目を入れる
  3. ①の切り目の端から皮をつかみ、尾の方に向かって一気に皮をむく
  4. ②の通り、切り目を入れる
  5. ②の切り目の端から背びれをつかみ、頭の方に向かって一気に背びれをむく
  6. 頭を落とす
  7. 腹に切り目を入れ、内臓を取り除く

3の手順で、ウロコもゼイゴも皮と一緒に一気に剥き取ることができます。これは簡単。

ただし、アジのヒレやゼイゴ、非常に硬いので素手で行うと、手がボロボロになります。(私はなりました。。。)アジを押さえるほうの手だけ、軍手などをして、手を保護することをオススメします。

三枚おろしの手順

ここから、三枚におろします。

  1. 尾の方から横に包丁をいれ、中骨にそって上の肉をとる
  2. ひっくりかえし、1の手順を繰り返す
  3. 氷水にいれて身をしめる
  4. 身に小骨が気になるようであれば、ピンセットで小骨をつまんで抜く

これだけですね。

大量のアジでアジパーティー!簡単レシピ

さて、たくさんのアジをさくさくさばいたら、早速調理。今回、アジパーティーで作ったレシピを紹介します。

大きめのアジが釣れたら鉄板、ぷりぷりのお刺身

大きめのアジが釣れたら、誰もが間違いなくやるでしょう。お刺身。

先の手順で三枚おろしまで行ったアジを、お店でみるように、斜めに切り、あとはお好きな薬味を準備するだけ。

おすすめ薬味

  • 大葉
  • しょうが
  • 青ネギ

脂がしっかりのったアジ、薬味と一緒に食べるとさっぱり、最高ですね!

身がほわほわ!簡単アジフライ

お次はアジフライ。こちらも簡単なのでぜひ。

材料

  • アジ 適量
  • パン粉 適量
  • 油 適量
  • (A). 生卵  1個
  • (A). 小麦粉 70ml
  • (A). 水 70ml

手順

  1. (A)をよくかき混ぜる
  2. アジを(A)にくぐらせた後、パン粉をつける
  3. フライパンに2cm程度、油をいれ、熱し、パン粉をつけたアジを入れる
  4. 片面が色が変わってきたらひっくり返し、もう片面も揚げる
  5. キッチンペーパーに置き、余分な油をとる

釣りたてのアジでのアジフライ、もう、身がほろほろ、ほくほくで柔らかく、最高です。

小さめのアジを有効活用!アジのなめろう

刺身ほどは身がとれない、そんなアジを有効活用するには、たたいて骨も崩してしまえる、なめろうがいいですね。こちらの材料、お刺身でオススメの薬味と一緒なので、一気に準備してしまうと、時間短縮できますね。

材料

  • アジ
  • しょうが 適量
  • 大葉 適量
  • 青ネギ 適量
  • にんにく(お好みで) 適量
  • ねぎ 適量
  • (A). みそ 大さじ1/2
  • (A). しょうゆ 小さじ1

手順

  1. 三昧におろしたアジを、包丁で細かく刻み、叩く
  2. (A)をまぜる
  3. 全ての材料を混ぜる

これだけ。簡単ですね!

中骨のまわりの身も食べたい!最後はアクアパッツァやブイヤベースに。

取りきれない中骨のまわりの身も食べたい!そんな時は、もう煮込んでしまうのが一番。

アクアパッツァでも、ブイヤベースでも、いっそお味噌汁でもいいかもしれません。もう、三枚おろしの中骨の部分を、つっこんで煮て柔らかくしてしまいましょう。

煮れば煮るほど、骨も柔らかくなって、そのまま食べることもできます。

 

だんだん暖かくなって、これからまさに釣りが気持ちいい時期。初心者にとっての、海釣りからの、魚パーティーシーズン到来です。

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