高額当選を夢みて、年末ジャンボ宝くじを買い、夢破れて、がっかりしている方も多いのではないでしょうか。
10枚買って、300円しか当たらない・・・・本当に、当たる人っているんですかね?
そもそも当選確率は?
2018年の年末ジャンボ宝くじは、1ユニット2,000万枚の販売でした。
1等7億円は、1ユニットに1枚入っているので、1/2,000万の確率ですね。
日本の人口が1億2,642万人(※)なので、日本人が全員、年末ジャンボ宝くじを購入した場合、そのうち1等は約6人があたる、という計算ですね。
※2018年12月1日概算値
東京都の人口は1,385万人(※)なので、東京都の人が全員、年末ジャンボ宝くじを購入しても、1回では、だーれも1等は当たらない可能性がある、ということですね。
※2018年12月現在
もちろん、1ユニットのみで考えた場合ですが・・・(24ユニット販売していたので、そう単純ではなさそうですが・・・)それは、なかなか当たらないわけですね。
外れた宝くじはどうする?
さて、つまりは、宝くじを購入したほとんどの人が、私と同様、ハズレくじの持ち主・・ということになります。
数字を確認し、がっくり肩を落としたあと・・・・その宝くじ、すぐ捨てていませんか?
まってください!宝くじにはWチャンスがあります!9月2日に「宝くじの日 お楽しみ抽せん」があります!
つまり、宝くじ敗者復活戦ですね!
対象となるのは、前年の9月1日からその年の8月31日(過去1年間)に抽せんが行われたハズレ券です。
もともとは、時効当せん金0を目的として行なっているこの取り組み、我らハズレ券の持ち主には、なんと夢のあることでしょうか。
ちなみに、宝くじ以外にも、スクラッチのハズレ券もWチャンスの対象となります。
裏面に、いつの「お楽しみ抽せん」の対象となるかが記載されているので確認しましょう。
なお、残念ながら、「数字選択式宝くじ」、「イベントくじ※」は対象外です。
※「イベントくじ」:博覧会などの振興を目的として、地方イベントの開催期間中にその会場内で発売される宝くじ
詳細は、毎年8月頃に発表されるようなので、要チェックです。
9月なんて、まだまだ先!その前に「外れくじ供養」を。
ハズレ券、まだまだ活用方法があります。それは、「外れくじ供養」で勝運を授かること。
東京都新宿区にある「宝禄稲荷神社」は、勝運祈願で有名な神社です。
大きな道路に面した、こじんまりした神社ですが、実は、お金に関するパワースポットです。
・宝くじ当選
・受験合格
・子宝
・ギャンブルの勝利
・選挙当選
そのようなことを願う方々が、ハズレ券を置いて、お詣りをされているようです。
そんな、勝運アップが見込めそうな、「宝禄稲荷神社」で、毎年5月22日には、宝禄祭にて「外れくじ供養」が行われます。全国から、勝運を授かるべく集まるそう。
また、宝禄狐に触れることができるのはこの日だけとのこと。
遠くて、足を運べない方も大丈夫。
お賽銭1,000円以上をお振込いただくことで、宅急便でも、宝禄祭にて供養するハズレ券を受け付けているようです。
せっかく手に入れたハズレくじ、有効に活用して、次のチャンスをゲットしましょう!