さっぱりしたい!スッキリしたい!そんな時は、辛くてめちゃくちゃ美味しい物を食べるのが一番ですよね。
そこで、横浜中華街にある辛くて美味しいで有名な、麻婆豆腐の人気店、京華樓に行ってきました。
参考
春節の中華街の賑わいは、想定の範囲内であったものの、お目当てのお店の待ち人数は想定外。すでに9組ほど待っているような状態でした。
しかし、お店が広いのか、提供が早いのか、回転が早く、するすると順番が呼ばれ、お店の中へ入っていきます。結局待ち時間30分程度でしょうか。
まず、席に通されて注文すべきは青島ビールと本場の四川麻婆豆腐。他にいくつか注文し、あとは追加で注文する算段。
各席に店員さんの呼び出し用の押しボタンがありますが、忙しいせいか、なかなかきてくれないので、アイコンタクトや直接のお声がけが重要でした。
さて、ほとんど待つ間も無く運ばれてきた、青島ビール。アサヒグループが青島ビール株を売却したおかげで、今まで近くのスーパーでも購入できたのが、今や探しても見つからない青島ビール。横浜中華街にはちょこちょこ売ってますが、やっぱり食事にあわせたいところ。
念願の麻婆豆腐も、ほとんど待つ間も無く運ばれてきました。ひき肉がゴロゴロ入っており、真っ赤なラー油がたっぷり。見るからに辛そうです。まずは、こちらで乾杯。そして一口。
辛い!辛いのあとに、じんわりひき肉の旨味。美味しい。食べられないほどは辛くもなく、あまり強くない花椒の風味は抑えめで、少し日本人も食べやすくなっているのかなという印象。名物になるだけのことはあります。
お店のHPでも、一番オススメしているだけあります。
日本でも有名な四川の伝統料理です。京華樓では本場四川の味に京華樓ならではの改良を加えました。それは麻・辣・酥・香・烫・回甜です。「麻」は花山椒の痺れ、「辣」は唐辛子の辛さを、「酥」は牛肉の食感を、「香」は香辛料の芳ばしさを、「烫」は料理を引き立て、そして「回甜」は後味の甘さを意味します。18種類もの香辛料を使った辛さとコクが人気です!京華樓で一番のお勧めメニューです。
※参照:京華樓HP
これは、ライスを絶対に合わせたいよね、ということで、追加でランチセットの刀削麺セットを追加注文。牛バラorタンタンorチャーシューから選べる半刀削麺+半チャーハンor小龍包(3個)or焼売(3個)+杏仁豆腐で980円のお得なセット。
そうしているうちに、次々と他の料理も到着。
イカの青山椒炒め。シャキシャキのアスパラが絶妙でした。強烈な麻婆豆腐のあとに、さっぱり落ち着く味です。
お次は若鶏の四川風唐辛子香味炒め。真っ赤な揚げ唐辛子で覆われたお皿は圧巻です。
カリカリに揚げられた鶏肉やピーナッツを探し、拾いながら口に運びます。見た目よりも全然辛くなく、しかし癖になる味。唐辛子も食べられます。こちらの料理は四川では人気のおつまみのようですね。ビールにあう!どんどん進みます。
赤唐辛子の中に鶏肉がかくれんぼ。宝探し感覚で鶏肉やピーナッツを探しながら召し上がって頂く遊び心のある一品です。辣子鶏は数ある四川料理の中でもまだ新しいお料理(新菜)です。四川で人気の辣子鶏を京華樓で更に改良しました。麻辣味(痺れる辛さ)で香ばしく、香り高い「香辣(シャンラー)」のお料理はお酒との相性も抜群です!
※参照:京華樓HP
ここで刀削麺。八角の風味がほんのりいい感じ。トッピングの牛バラはほどよい感じでトロトロ。お隣の牛バラ煮込みご飯が名物の、超行列だった愛群(アイチュン)にも惹かれていた私には、どうしても、牛バラが食べたかったので、こちらで満足です。麺は、不揃いで噛みごたえがあります。
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最後に、麻婆豆腐と合わせたかったチャーハンが到着。
刀削麺セットは、刀削麺もチャーハンもハーフだったはずなのに、十分な量がありました。本当にコスパが良すぎます!
結果、完全に2人で注文する量をオーバーしました。中国は、残すのもマナー、と言い訳し、たぬき腹をさすりながら、お店を後にしました。
つい色々、頼みたくなってしまう中華、ぜひ、できるだけ大人数でお店に行くことをオススメします。
最後にお土産に、麻婆豆腐の素を購入。こちら、買って大正解!豆腐にかけて、電子レンジをかけるだけで、めちゃくちゃ美味しい、本格的な麻婆豆腐ができあがりました。本当に便利で美味しく、通販でリピート買い予定です。
楽天市場で、売っていますね。
なお、こちらのお店、非常に人気店で、大抵かなり待つようなので、行くことが確定した段階で、予約をすることをオススメします。ランチもディナーも予約可能です。
お店はこちら。
たくさん食べ、辛さに汗をかき、本当にスッキリしました。オーダーしすぎに注意しつつ、ぜひ、絶品麻婆豆腐をお楽しみください!