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【iPhone】2ファクタ認証が無効にできない、他のデバイスで承認もできないときの対処法

2019年2月22日

https://tokyo-happylife.com

Apple ID設定の提案より、「iPhoneで2ファクタ認証」を推奨されて、オンにしようとして処理を進めていったら、途中で「現在承認待ち」の表示から、一向にどうにもならない事態に陥りました。同じ悩みの方にぜひ。

えいか
iPhoneで2ファクタ認証を推奨されて、オンにしようとしたら、処理が進まないってことがあったんだ。。。
えええ?解決した?
ともだち
えいか
一旦解決した・・けど、同じこと、ほかの人でも起こってそう。。。

 

「このiPhoneを承認」の表示がでるのに承認ができない?

こちらの画面の通り、「このiPhoneを承認」の表示。「iCloudにサインインしているほかのいずれかのデバイスで、このiPhoneを承認してください。」と表示がでる、ということは、自分の保有する別のiPhoneやMACに、なにか承認を促す通知が届いているかと思いきや、届いていない。さて、どうしたものかと困りました。

画面の下部に記載のある「このiPhoneを承認できませんか?」の表記。「承認できませんかもなにも、承認させる気ないじゃん!」とか思いつつ、クリックすると、こんな表示。

「このiPhoneを別のデバイスから承認できない場合は、エントリーエンドの暗号化データをリセットして、iCloudの設定を完了することができます。」との説明があり、「暗号化されたデータをリセット」を促してきます。面倒だから、もうリセットでいいや、と思いつつ、クリックすると、こんな表示。

「エンドツーエンドの暗号化データをリセットしますか?」だと?しっかり説明を読むと、「iCloudに保存されているエンドツーエンドの暗号化データは完全に削除されます。データにはiCloud上のメッセージ、保存されたパスワード、ホームデータが含まれる場合があります。本当にこの操作を続けてよろしいですか?」との記載。どうやら読む限り、リセットは、全てのいままでのパスワードなどの設定が消えてしまうようで、それは非常に避けたい事態。(全部のアプリのパスワードなど、覚えているかなんて自信ない・・)iPhoneに「よろしいですか?」と念をおされるあたり、「よろしいわけないじゃん!」と思いながらキャンセルをクリック。

さて、ここからどうしたものかと調べました。

信頼できるデバイスを使えない場合や確認コードが届かない場合は?

APPLEの公式ページより、こちらのアンサーを見つけました。

信頼できるデバイスを使えない場合や確認コードが届かない場合はどうすればよいですか?

サインインする際に、確認コードを表示できる信頼できるデバイスがお手元にない場合は、代わりに、信頼できる電話番号にテキストメッセージまたは自動音声案内で確認コードを送信できます。サインイン画面の「コードが届いていない場合」をクリックし、信頼できる電話番号にコードを送信するオプションを選択します。信頼できるデバイスの「設定」画面で直接コードを取得することもできます。確認コードの取得方法については、こちらの記事を参照してください。

iPhone で iOS 11.3 以降をお使いの場合、確認コードを入力しなくても済むことがあります。場合によっては、信頼済みの電話番号を iPhone がバックグラウンドで自動的に確認してくれます。手間が 1 つ減りますが、アカウントが 2 ファクタ認証で保護されている事実に変わりはありません。

参照:APPLE公式HP

しかし、こちらの記事を参照しても、なんのヒントもない。そして、調べていくに連れて、同じ悩みの方が多いこともわかりました。

2ファクタ認証は一度設定したら、無効にできない

なんと、こちらの2ファクタ認証、APPLEの公式HPを確認すると、一度設定したら、無効にできないようです。

2 ファクタ認証を有効にした後で無効にすることはできますか?

2 ファクタ認証をすでにお使いの場合、無効にすることはできません。最新バージョンの iOS および macOS の一部の機能を使うには、情報の保護を念頭に強化された、このレベルのセキュリティが必須です。アカウントを最近アップデートしたばかりの場合は、2 週間以内であれば、登録解除できます。登録確認メールを開いて、以前のセキュリティ設定に戻すリンクをクリックしてください。その場合、アカウントのセキュリティは弱くなり、高いレベルのセキュリティを要する機能は使えなくなるので注意してください。

参照:2 ファクタ認証を有効にした後で無効にすることはできますか?

承認もできない、無効にもできない、さてどうしたものか。

2 週間以内であれば、登録解除できる!

そこで見つけた解決方法。なんと2週間以内であれば、2ファクタ認証の登録の解除が可能なようです。

APPLE IDのアカウントとしているメールアドレスに「ご利用の Apple ID の 2 ファクタ認証での保護が有効になりました」という件名のメールが届きます。

本文はこちら。

ご利用の Apple ID(•••••@gmail.com)に 2 ファクタ認証を設定いただきありがとうございます。

2 ファクタ認証は認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式です。これにより、ご利用の Apple ID のセキュリティは大幅に向上し、写真やドキュメントなど Apple に保管しているお客様のデータを守ります。

2 ファクタ認証の詳細については、Apple ID の2ファクタ認証をご参照ください。2 ファクタ認証の有効化がお客様ご本人によるものではなく、他人が不正にお客様のアカウントにアクセスしていると思われる場合は、以前のセキュリティ設定に戻すことができます。 このリンクと Apple ID セキュリティ質問の有効期限は2019年3月6日です。

「以前のセキュリティ設定に戻す」をクリックすると、「2ファクタ認証を無効にする」の表示。きたーーーーーーーーー!!!

迷わず「続ける」をクリック。

 

どうやら、Apple IDのパスワードを変更しなければならない様子。問題ありません。迷わず変更。

 

無事、2ファクタ認証が無効になりました。

注意ポイント

2ステップ認証と2ファクタ認証は別ものです。

2 ステップ確認は 2 ファクタ認証と同じものですか?

いいえ。2 ファクタ認証の方が新しいセキュリティ強化の仕組みで、iOS、macOS、tvOS、watchOS、Apple の Web サイトに直接組み込まれています。利用するユーザ側にとってもより効率的になっていて、セキュリティの強化が求められる特定の機能を使う場合には、2 ファクタ認証が必須になります。iOS 9 または OS X El Capitan 以降を搭載したデバイスを 1 台以上所有している iCloud ユーザなら、2 ファクタ認証を利用できます。

お手元の Apple 製デバイスを iOS 9 以降または OS X El Capitan 以降にアップデート可能な場合は、代わりに 2 ファクタ認証を設定してください。Apple ID で 2 ステップ確認を使っていて、iOS 11 以降または macOS High Sierra 以降にアップデートした場合、セキュリティ設定は状況に応じて自動的に 2 ファクタ認証にアップグレードされます。

2 ステップ確認は古いセキュリティ機能で、Apple 製のデバイスをお持ちでない方、デバイスをアップデートできない方、その他の理由で 2 ファクタ認証を利用できない方を対象に提供しています。

セキュリティ的にこれでいいのかは、少し疑問は残りますが、一旦以前の状態に戻すということで解決。



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